この記事は仕事が失敗続きで自信が無くなったり、プレイベートでも失敗が続いてうまくいかない・・・ そんなモチベーションも自信もなくしている方に向けた記事です。
フレームワーク 「原因帰属理論」を紹介します。
原因帰属理論とは
要約すると、失敗の原因を何に求めるかです。
実際失敗しない人なんかいませんし、成功している人も大体失敗しています。
ですが、仕事で失敗が続いてモチベーションが保てないって時もありますよね?ですが、それ考え方一つで大きく変わります。
原因帰属理論は内的・外的に分けることができます。
内的とは原因を自分に求める。
外的とは原因を自分以外に求める。
まず外的要因方の人です。
まず挫折しやすい人の特徴として、自分はついていなかった、運が悪かったと、自分以外に責任を押し付けてしまいます。
このままだと、成長もなければ、逃げる理由ばかり探してしまうので、まずは内的、つまり自分自身に原因を求めるようにしてみてください。
それに比べると内的要因と捉える人は、成功すれば自分の自信につながりますし、失敗すると振り返ることができる。
よく言われている「行動の結果に失敗はない、あるのは成功と学びのみ」を体現することができます
ですが、内的要因もリスクはあります。捉え方によってはモチベーションを落としたり、大きく自信がなくなり、自分を傷つけてしまいます。
そこで正しい失敗の捉え方について説明します
内的原因の二つのパターン
内的原因といっても大きく二つに別れます。
ここが今回の記事で一番大事な部分です。
失敗すると、自分の能力が低いと捉えてしまう方。
これはめちゃくちゃ危険です。
自分ができないとか、責めてしまって、失敗すると挫けてしまいますし、メンタルが強い人でもこの考えのまま20年30年と社会人生活を送ってしまうと、どこかで傷を追ってしまいます。
またモチベーションの低下につながるので、失敗すると、改善する気力すら無くなって、そのまま退職するなんてことも・・・
正しい捉え方は、自分の努力が足りなかったと捉える方。
自分の努力が足りなかったから失敗した、だから努力して力をつけようなど、自分の能力を責めるわけではないので、モチベーションを落としにくいですし、実際このタイプが活躍しているように思えます。
またこの考えで失敗すればするほど、失敗して自分の課題が見つかったときに、この課題を解決したら自分が成長できると考えるようになりますし、失敗が怖くなくなるので、チャレンジできるようになります。
ですから、失敗してもいいんです、それは自分の努力が足りなかったと受け止めることで「自分の失敗を受け止め、次に生かすことができ、継続的に成長していくわけです」
これは意識しないとなかなかできることじゃないですし、失敗したとしても、大体の方は失敗しますから、気にせず、改善して次の世代にその失敗の経験と改善方法を伝えていってください。
コメント