どんな仕事についても職場環境が悪かったり、面接と聞いていた内容が違っていたり、自分のその職場に対する理想と、現実のギャップを感じると退職してしまう。
世の中で言うと、逃げ癖がつくなどと言われることがほとんどですが、自分はそうは思いません。
今回はフレームワーク「GRIT」を使い、仕事が続かないと悩んでいる方に向けた記事です。
仕事が続かない要因
仕事が続かない要因は様々です。
そのその家庭の環境が変わるなどの自分ではどうしようもない場面もあるので、今回は自分がなぜ仕事が続かないか?そのように考えている人に向けてます。
営業ノルマが辛い、怒られるのが辛い、仕事で求められるスキルが高くてついていけない、評価制度が悪いなど、いろんな理由があります。
私も東京の有名な不動産仲介営業会社で働いた経験がありますが、そりゃ売れないわ、拘束時間長いわ、休みは月2回しかないわ、ノルマ行かないから社内にいると詰められるで、心身ともに疲弊した時期もありました・・・笑
その時の自分にアドバイスをするのであれば、圧倒的に「やり抜く力」これが足りていなかったと思っています。
GRITとは
要するに諦めないことだと自分は思っています。
やれることよりも、やれないことに挑むハードルは高いですし、言葉で言えるほど簡単ではないです。
高学歴は頭がいいから仕事をこなせる、確かにスペックがいいからと言うのもありますが、高学歴を企業が求める背景として、辛い勉強を限られた時間の中でやり抜いてきた。
このやり抜く力が仕事で生きるスキルだと思っています。
GRITとは
G Guts 度胸
R Resilience 復元力
I Lnitiative 自発性
T Tenacity 執念
状況の頭をとったフレームワークです。
人間一時的にやる気になることはあります。
このブログもそうですけど、よしやるぞ!と気持ちを入れることはできますが、粘り強くやり続けるのはとても難しいです。
粘り強くやり続けるには何か「大きな目標を持つことが大事です」
目標の持ち方
学生であれば「大学に受かる」「いい企業に就職する」「憧れの仕事につきたい」など、ある程度目標を持ちやすいですが、目的もなく社会人にもなると、そのような目標はなかなか持てません。
ですから、何か嫌なことが会ったらこの時代転職サイトの情報も溢れていますから、すぐ仕事を変えてしまうのかなと・・・
目標の持ち方ですが、必ずしもこうなりたい!とか、将来独立する!みたいな大きな目標である必要はないです。
こうはなりたくない、とかなりたくない自分にならないような目標の立て方もあります。
また、目標が決まらない人の特徴として、フィルターをかけてしまっている人が多いように見えます。
自分は他と比べて劣っているから、できないなど、このようなフィルターが前提にあるから自分が本当にやりたいことを遠ざけています。
理想の姿をノートに書いて、例えば年収2000万円週休5日!とか、完全在宅で場所を気にせずゆったり働ける仕事〜とかでもいいです。
このように目標ができると、それに向かって行動をするので、自ずと考えて行動をするようになってくるはずです。
目標を達成するために必要なこと。
目標が決まると、ノートか何かに計画目標を書きます。
この時、何もせずに達成できるような目標だと意味はないです。
これは中尾さんが出している「KPIマネジメント」をもとに考えます。
まずは目標を設定します。
その目標を達成する上で必要な重要事項(CSF)を書き出します。
その中から最も重要な項目を書き出し、それを数値(KPI)を設定します。
これを日々こなしていく、自分の夢に少しずつ近づいていく感覚が出てきます。
私自身もノートに夢とか、やりたいことを書いて数値かして追いかけています。
仕事で理不尽なことがあったり、息が詰まるようなクレームを引くこともありますが、自分の夢のためだと思うと逃げるどころか、乗り越えてやる!そんな気持ちになれます。
まとめ
目標を決めて、日に自分の目標を追い続けることで、やり抜く力を身につきます。
目標を決めてやらないと、すぐ人はやめてしまいますから最初は肝心だし、達成しない日が続くと諦めてしまいたくなりますから、予め数値を見直す期間を定めて自分が少し背伸びして挑戦し続ける目標も決めましょう。
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