企画書や営業資料の作成が後回しになってしまって、タスクが溜まってしまう方に向けた記事です。
企画書や提案書が苦手な方は多いと思います。
苦手だからと言って後回しにしてしまった結果、仕事を持ち帰ってしまうこともあるかと思います。
タスクを溜め込んでしまう方の特徴として多いのが、そのタスクの解決方法が分かっていないから後回しにしてしまうことではないでしょうか。
仕事が溜まっていくと、比例してストレスも抱え込んでしまうかと思うので、今回は企画書を進める為に仮説思考をご紹介します。
仮説思考とは
今回だけにとどまらず、仮説思考は物事を進める上で最初の一歩を踏み出すことができます。
まず最初にこうではないのかと答えを導き出して、それに沿った根拠を集めて、その仮説の整合性を高めていきます。
私は営業でSPIN話法を使うために、営業前に顧客の課題をある程度、仮説で出します。
仮説がないと、顧客のHPや、プロダクトのリリース情報、求人情報と、数多くの情報を集める必要があり、非常に時間が取られますが、結果として何を使ったらいいのか分からなくなることがありました。
企画書も同じで、ターゲットのニーズの仮説を立てて、そこから必要な情報を集めて、企画書をブラッシュアップする方法が効率が良く思えます。
ですから、企画書の手が動かない方は一度仮説を立ててやってみてください。
仮説思考の活用方法
企画書を進める際の仮説思考の使い方です。
・まず仮説を立てます。
WEBアプリケーションをSaaS(マルチテナント)で提供するSaaSベンダーはSaaSに必要な認証機能など、周辺機能の作成が手間となり、プロダクトをリリースできなくなっている
・仮説を裏付ける資料を集める。
ここでは信頼できるソースがある情報を集めるといいです。
なければ、スポットコンサルのビズサクとかおすすめです。
SaaSとして提供する上での課題となる資料を探します。
・ここでひとまず、周りの方や上司に確認します。
そこでフィードバックをもらいましょう。
上司が回答できなければ、部長やさらに上の役職者を捕まえましょう。
・そのフィードバックをもとに企画書を修正して提案すれば完了です。
このような仕事の仕方だと、この人材は分からなくても自分で考えてるので、今後も成長するなと思えますし、逆に何も聞いてこないと、上司は不安になります。
また仮説思考は繰り返すと、仮説の精度が上がってくるので是非やってみてください。
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